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365日 毎日の瞑想

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あなたの思考、思考の読み手であるあなた自身をしっかりと守護してくださいーーなぜなら、今日あなたが抱く密かな考えこそが本当のあなたであり、実際の行為に及んでいくものだからです。

ーー隠されてるもので明らかにならないものなど何一つありませんーーマインドに抱いたあらゆる思考は、宇宙に内在している推進力によって、その思考の性質に従い最終的には善か悪どちらかの行動へと発達します。聖なる教師も好色家も、どちらも彼ら自身の思考の産物であり、ハートの内にある庭園にしっかりと植え付けたか、もしくは落ちてきた思考の種に水をやり、世話をし、栽培した結果なのです。

誰にであれ、機会を捉えて取り組めば、罪業や誘惑を克服できるなどと思わせてはなりませんーー罪業や誘惑は、己の思考を清らかにすることによってのみ克服できるのです。

人は、その人自身の性質と調和したものだけを引き寄せることができます。


Guard well your thoughts, reader, for what you really are in your secret thoughts today you will become in actual deed.

"There is nothing hidden that shall not be revealed," and every thought that is harbored in the mind must, by virtue of the impelling force which is inherent in the universe, at last blossom into act good or bad, according to its nature. The divine Teacher and the sensualist are both the product of their own thoughts, and have become what they are as the result of the seeds of thought which they have implanted, or allowed to fall, into the garden of the heart, and have afterwards watered, tended, and cultivated.

Let no man think he can overcome sin and temptation by wrestling with opportunity; he can only overcome them by purifying his thoughts.

A man can only attract that to him which is in harmony with his nature.
『ジェームズ・アレン365日 毎日の瞑想(原題:James Allen’s book of meditations for Every Day in the Year)』より
ジェームズ・アレン(James Allen, 1864-1912)
ブログ運営者イワタ翻訳
翻訳公開日2020年10月3日
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木に果実がなり、泉に水が湧くように、思考には行動が伴います。

しっかり立っていると自分自身にも他者にも思われてきた人が、何かしら重大な罪業への強烈な誘惑を受けて突如として転落することがありますが、そこへ至るまでの秘められてきた思考プロセスが明らかになれば、それは突然の出来事でもなければ原因がないわけでもないことがわかります。転落は、おそらく何年も前にマインドの中で始まったことの単なる結末であり、完遂であり、終了した結果なのです。その人は、間違った考えが自分のマインドに侵入するのを許し、2度目、3度目にはそれを歓迎し、自分のハートに心地よく居座らせてしまったのです。その人は徐々にそれに慣れ、大事にし、可愛がり、世話をするようになりました。それは大きくなり続け、遂にはそれ自身が生起して行動を起こせる機会を引き寄せるまでの力と勢いを得るに至ったのです。

あらゆる罪業や誘惑は、個人の思考の自然な成り行きなのです。


As the fruit to the tree and the water to the spring, so is action to thought.

The sudden falling, when greatly tempted, into some grievous sin by one who was believed, and who believed himself, to stand firm, is seen neither to be a sudden nor a causeless thing when the hidden processes of thought which led up to it are revealed. The falling was merely the end, the outworking, the finished result of what commenced in the mind probably years before. The man had allowed a wrong thought to enter his mind; and a second and a third time he had welcomed it, and allowed it to nestle in his heart. Gradually he became accustomed to it, and cherished and fondled, and tended it; and so it grew until at last it attained such strength and force that it attracted to itself the opportunity which enabled it to burst forth and ripen into act.

All sin and temptation are the natural outcome of the thoughts of the individual.
『ジェームズ・アレン365日 毎日の瞑想(原題:James Allen’s book of meditations for Every Day in the Year)』より
ジェームズ・アレン(James Allen, 1864-1912)
ブログ運営者イワタ翻訳
翻訳公開日2020年10月2日
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人は、信じていないものにすがりつくことはできません。信念が常に行動の前にあり、人の行為や人生は、その人の信念の結果なのです。

善なる事柄を信じている人は、その全てを愛し、その中で生きることになるでしょう。汚れていて利己的な事柄を信じている人は、それらを愛し、執着することになるでしょう。それがどんな木かは、なった実から知ることができるのです。

神、イエス、聖書についてある人が持つ信念と、その人の行動のまとまりであるところの人生は別物です。その人の神学的な信念には何の重要性もなく、その人が抱く考え、他者に対する心の態度、そして行動ーーこれらが……これらのみが、その人の心にある信念が過ちと真実のどちらに固定されているかを決定し、実証するのです。

人生に決定的な影響を及ぼす信念は二つしかありませんーー善なる信念と悪なる信念です。


A man cannot cling to anything unless he believes in it; belief always precedes action, therefore a man’s deeds and life are the fruits of his belief.

He who believes in all those things that are good will love them, and live in them, he who believes in those things that are impure and selfish will love them, and cling to them. The tree is known by its fruits.

A man’s beliefs about God, Jesus, and the Bible are one thing, his life, as bound up in his actions, is another, therefore a man’s theological belief is of no consequence, but the thoughts which he harbors, his attitude of mind towards others, and his actions—these, and these only, determine and demonstrate whether the belief of a man’s heart is fixed in the false or the true.

There are only two beliefs which vitally affect the life, and they are: belief in good and belief in evil.
『ジェームズ・アレン365日 毎日の瞑想(原題:James Allen’s book of meditations for Every Day in the Year)』より
ジェームズ・アレン(James Allen, 1864-1912)
ブログ運営者イワタ翻訳
翻訳公開日2020年10月1日
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この本の成り立ち

『ジェームズ・アレン365日 毎日の瞑想(原題:James Allen’s book of meditations for Every Day in the Year)』は、アレンが急逝した翌年1913年にアレンの妻リリーによってまとめられたものです。

リリーはその序文の中で、この本の内容は、アレンが早朝の瞑想から戻り世の中がまだ寝静まっている時間にひとり静かに神と対話する中で執筆したもの、出版されたもの、世に出なかったものの中から、日々の読み物として、アレンの求めに応じて、アレンのスピリチュアルなガイドを受けながら作り上げたと語っています。


日々の瞑想のヒントに

瞑想の中には、今の日本の読者にとっては厳格すぎる感じがするものがあるかもしれません。

文化・時代的背景から聖書からの引用が多く見られますが、ジェームズ・アレンは特定の宗教・宗派に属することなく、さまざまな宗教や哲学から学びを得ていました。

この瞑想は、前時代を生きた一人のスピリチュアルな探求者ジェームズ・アレンが、宇宙の真理を求める中で得たインスピレーションを、私たち読者に共有してくれているものです。

読む人それぞれが歩んでいるスピリチュアルな成長の道の段階にあわせて、日々の瞑想のヒントにしていただけたら幸いです。


翻訳と著作権について

日本語訳にあたり、アレンがあえて文中でキャピタルレター(大文字)で始めている単語(例:Truth、Law、Goodなど)は、「真実」、「法則」、「善」というようにかぎ括弧で括って表現しています。

アレンによる原文も味わいたい方のために、英語の原文を翻訳の後に掲載しています。

ジェームズ・アレンの著作物は著作権の保護期間が終了しパブリックドメインに帰属していますので、当サイトでの掲載は、著作権の侵害にあたるものではなく、日本語訳の著作権は、当サイト運営者イワタに帰属しています。

ジェームズ・アレンに関する情報は、「The James Allen Library」を参照しています。当該サイトは情報の自由な二次使用を許可していますので、こちらも著作権を侵害するものではありません。

 
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